この二つの頭を持つヘビの指輪は925シルバーで作られ、光沢と洗練を与える18Kゴールドの高級メッキで仕上げられています。 このオリジナルの宝石はポンペイで発見され、紀元前1世紀に遡ります。

古代ローマの伝統を呼び起こす作品を身に着けたい方に最適です。ヘビは再生と保護の象徴であり、指をしなやかで魅力的に包み込みます。二つの頭の存在はさらなる象徴的な力を加え、再生だけでなく善と悪、生命と死の二元性も表しています。

金と銀の組み合わせにより、カジュアルな装いにもフォーマルな装いにも適しており、常に独自の魅力を与えます。

特徴 

• 素材: 925シルバー、18Kゴールドメッキ
• 重さ: 8.2 g
• サイズ: IT 18 - Ø 19.10 mm
• イタリア製 

歴史的な豆知識 

ローマ宗教において、ヘビの形をしたジェニウス（Genius）は家族や個人の運命を守る善意の守護霊でした。古代ローマでは、ヘビは保護と癒しに関連する非常に象徴的な存在でした。

特に、ポンペイではヘビの形をした宝石が非常に人気で、装飾品としてだけでなく護符としても使われていました。ヘビは医学の神であるアスクレピオスの象徴と密接に結びついており、この形の指輪を身に着けることは神聖な保護と癒しを祈願することを意味していました。ヘビをテーマにした宝石は単なる流行ではなく、邪視やその他の悪い力に対するお守りでもありました。

参考文献:
" エルコラーノの装飾品の豪華さ", フランチェスコ・シラーノ編集。
" ポンペイの女性の美しさ。化粧品と装飾品", アントニオ・ダンブロジオ編集。